教員・指導陣紹介Faculty Member

セルジオ・カロリーノ Sérgio Carolino

[管楽器]テューバ

略歴

1973年、ポルトガル 出身。ポルト国立交響楽団首席チューバ奏者。
今最も注目を集めるチューバ奏者・指導者の一人である。
11歳でチューバを始め、リスボン音楽院、ジュネーブ音楽院で学ぶ。
ピエール・ピルー氏(スイス・ロマンド管)、シュムエル・ヘルシュコ氏(イスラエル・フィル)らに師事。
古典曲からジャズ・即興に至るまで、すべてをこなすマルチプレイヤー。
European Tuba Trio、2tUBAS & friends、Mr.SC & The Wild Bones Gangなど様々なスタイルの音楽グループ、ユニットを主宰。革新的な音楽を発信し続けている。
ソロプレイヤーとしての演奏経験も豊富で、数々の一流大学や音楽学校、世界数十か国のフェスティヴァルでもマスタークラスを実施。
2011年第17回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルのチューバ講師を務め、2012年第44回日本吹奏楽指導者クリニックにおいてはチューバ講座とソロリサイタルに加え大阪市音楽団との共演を果たし大盛況に終わったことは記憶に新しい。
現在、ポルト高等音楽芸術院にてチューバと室内楽の教授として後進の指導にあたる。
2002年よりポルト国立交響楽団首席チューバ奏者を務めている。