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[作曲]合唱
現在、室内楽を中心とした演奏活動、および合唱作品の創作を中心とした作曲活動の両方を精力的に行う。
また、ピアノ、室内楽、作曲理論、ソルフェージュの多岐にわたり、後進の指導にもあたっている。
北海道出身。東京芸術大学音楽学部作曲科、同大学院修士課程作曲専攻修了。その後渡仏、パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科にて研鑽を積み、同科を審査員満場一致の最優秀の成績で卒業。これまでに作曲を土田英介、尾高惇忠の各氏に、ピアノを三角祥子、北島公彦、浜口奈々、E.Berchotの各氏に、伴奏法をJ.Koerner氏に師事。
2000年PTNAピアノコンペティションソロG級全国大会銀賞。2003年東京文化会館主催合唱作品作曲コンクール最優秀賞、受賞作品が出版されるほか、これまでに出版された自作合唱曲集、編曲集等が全国の様々な合唱団に親しまれている。2007年第4回リヨン国際室内学コンクール(フランス)第1位(ヴァイオリンとピアノのデュオ)。2008年度文化庁新進芸術家海外留学制度派遣研修員。2009年第55回マリア・カナルス国際音学コンクール(スペイン)、ピアノ・トリオ部門第1位。
一つの授業で専門的に扱う一つの事柄(実技レッスンなら「弾くこと」、理論系の授業なら「覚えること、知ること」等)に留まらない、音楽的感性やセンスの向上といった音楽家の“基礎・基盤”を底上げできるような指導、および、特定のジャンルに捉われない音楽全体に対する興味や熱意を持てるような、広く発展性のある指導を目指し、自分が経た様々な学びを生かして、できるだけ多方向からアプローチしていきたい。