現在の活動

作曲。器楽と電子音響のために書かれた作品における電子音響パートの演奏。

略歴

東京音楽大学、東京藝術大学大学院、パリ国立高等音楽院（CNSMDP）第一課程、第二課程の作曲専攻をそれぞれ卒業、修了。2019年度フランス国立音響音楽研究所（IRCAM）作曲研究員。第29回現音作曲新人賞富樫賞受賞。第82回日本音楽コンクール入選。作品はEnsemble Intercontemporain、アール・レスピラン、Ensemble IJ Spaceなどの団体によってアジア、ヨーロッパ各国で演奏される。仏BabelScoresより作品の一部が出版されている。
在仏時より器楽と電子音響のために書かれた作品における電子音響パートの演奏活動を開始。東京オペラシティリサイタルシリーズ B→C（東京オペラシティリサイタルホール）、C×C 作曲家が作曲家を訪ねる旅（神奈川県民ホール）、「新しい視点」紅葉坂プロジェクト Vol.1（神奈川県立音楽堂）、フェニックス・エヴォリューション・シリーズ（ザ・フェニックスホール）などの演奏会に参加し、これまでに約100の器楽と電子音響のための作品の演奏に携わる。
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指導方針

知識、技術、感性、思考を総合的に磨き、学生の創造性を引き出しながら、音楽家としての基盤を築くことを目指します。作品への指導や音楽理論の学習だけでなく、Logic、Live、Maxなどのソフトウェアや録音機材を活用することで音自体への理解を深め、音楽の構造や表現に対する実践的な指導を行います。また、対話を通じて学生にとって何が必要かを見極め、個々の可能性を引き出しながら柔軟な視点とメチエを養い、学生それぞれが目的とする世界で活躍できるように学生に寄り添った指導を心がけます。