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[作曲]ゲーム/コンピューター音楽
[メディアアーツ]
音響
作・編曲家、著述家として活動。アーティスト作品からゲームミュージックまで幅広く手がけ、これまで手がけたゲーム作品は30タイトル以上。室内楽作品や自作の和声等も積極的に発表し続けている。「楽典」から「オーケストラの打ち込み方」まで多数の単行本を執筆。
オフィシャルHP https://magicalmop.wixsite.com/kenichi-koyano
東京藝術大学音楽学部作曲科卒。作曲を石桁真礼生、佐藤眞、川崎絵都夫の各氏に、音楽理論を國越健司氏に、ピアノを岡野壽子氏に師事。
ゲームの代表作にはNintendoWii「ポケパーク〜Wii〜ピカチュウの大冒険(2010年)」,同「ポケパーク2〜Beyond the World」(2011年)、SONY PlayStation2「るろうに剣心 〜明治剣客浪漫譚〜 炎上!京都輪廻」(2006年)、同「犬夜叉・奥義乱舞」(2005年)等がある。
1994年(創刊)から2016年6月まで、月刊誌DTMマガジン(寺島情報企画刊)誌上にてPCによる音楽制作の連載記事を執筆。
テレビアニメ 「ポケットモンスター ベストウイッシュ」のオープニングテーマ「ベストウイッシュ!」の編曲を担当(2010年)。
アーティスト作品としては「MISIA」のLIVE「星空のオーケストラ」で「忘れない日々」のオーケストラ編曲を担当(2010年)。その演奏はDVD「星空のライヴⅤ Just Ballade with 星空のオーケストラ2010」(BVVL 34-35)に収録。
室内楽作品「2つのVn.Vc.Cb.のための四重奏曲」(2016年4月 ティアラこうとうにて初演)が5度の再演を経て、弦楽四重奏団ENSEMBLE RISCOPERTAの2nd.CD「四花繚乱」(OPFF-10044)に収録される(2018年)。
2018年「Vn.Vc.のための二重奏曲」(ティアラこうとう小ホールにて初演),2020年Vn.Vc.Cb.のための小品「Nocturne for Three」を発表。両曲は、弦楽四重奏団ENSEMBLE RISCOPERTAのCD「Nocturne」(OPFF-10054)に収録される(2020年)。
2023年,無伴奏チェロのための作品「Rhapsody」を発表(2023年4月26日ガルバスタジオ幡ヶ谷にてチェリスト 松本ゆり子氏によって初演)
2024年3月bandcampのデジタルアルバム STAFcirc「Vol.9 MIDI MODULE FANATIX」に参加。ハードウエア音源Roland SC-88Proのみで制作した「Cascade Rev.2023」を収録。
https://sexytoadsandfrogsfriendcircle.bandcamp.com/album/staffcirc-vol-9-midi-module-fanatix
著書には「よくわかる楽典の教科書(ヤマハミュージックメディア刊):2011年(単著)」、「DTMでクラシック〜名曲で学ぶ表情豊かな打ち込みテクニック〜(ヤマハミュージックメディア):2013年 (単著)」、「絶対!わかる 楽典100のコツ (ヤマハミュージックメディア):2015年(単著)」等がある。
和声学、対位法の研究がライフワークであり、2017年より自作の和声課題を自身のオフィシャルHPとYoutubeにて発表を開始。2023年に120題(24題×5シーズン)が完成、現在第6シーズンを継続中。
創作において、「こうなってしまった・・」ではなく「このようにしたかった!」という充実感を目指してほしい。「感性」と「理論」を創作の両輪として捉え、音楽的な表現がより自在で豊かなものになる事が理想と考えます。各人の個性が生きる指導を心掛けたいと思います。