指導陣検索Faculty Member Search
[弦楽器]ヴァイオリン
ヴァイオリニスト、元イ・ムジチ合奏団コンサート・マスター
イタリア・トリエステ生まれ。音楽家の家庭に育ち、6歳の頃から、祖父よりヴァイオリンの手ほどきを受ける。トリエステとベネチアの音楽院、さらにシエナのキジアナ音楽院で学び、サルバトーレ・アッカルドや叔父のフランコ・グッリらに師事する。
16歳でカルロ・ゼッキ指揮のもと、モーツァルトの協奏曲を弾いてデビュー。数々のコンクールで優勝・入賞があり、ソリストとしてBBCスコティッシュ交響楽団などと、共演を重ねている。
1986年から伝説的なイタリアの合奏団「イ・ムジチ合奏団」のコンサートマスターを務め、1987年からはローマ・フォーレピアノ五重奏団、2004年よりアミーチ弦楽四重奏団の第一奏者として活躍。
ヨーロッパ、アメリカ、アジア諸国など、世界各地の国際音楽祭に招聘され続けている。
ドイツ・トロッシンゲン音楽大学、アメリカ・インディアナ大学ジェイコブス音楽学部、ロチェスター大学イーストマン音楽学部にて教鞭をとった後、現在、愛知県立芸術大学、及び洗足学園音楽大学の客員教授を務める。
ヴィヴァルディの「四季」を含めた協奏曲のCDとDVD(Philips)、小品集(Live Notes)、ブラームスのソナタのCD(Centaur)などが出ている。