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[作曲]器楽/管弦楽
音楽のさまざまな規範(楽譜、作曲行為、聴取の方法など)を問い直すべく、現代のメディア環境と身体性を考察して新たな音楽を探究している。
近年では自身のメディアパフォーマンス作品《VOX-AUTOPOIESIS》シリーズをインスタレーションとして展示した個展「SEIRÊNES」を開催するなど、楽譜ベースの音楽作品から電子音響作品、メディアパフォーマンス、インスタレーションなど領域横断的に制作している。
東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業後、2018年同大学院音楽研究科作曲専攻修了。
態度と呼応のためのプラクティス|『エコーの極点』:小宮知久(作曲家)× 木下知威(歴史学者)(2022/トーキョーコンサーツラボ)
小宮知久個展「SEIRÊNES」(2022/コ本や/個展)
自動生成される楽譜と声のための作品《VOX-AUTOPOIESIS V -Mutual-》が第24回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞受賞(2021)
京都市立芸術大学より委嘱を受けバシェの音響彫刻のための作品《楽園にて》初演(2020/ギャラリー@KCUA/バシェ音響彫刻 特別企画展 若手作曲家によるコンサート)
Music from Japanより委嘱を受け弦楽四重奏曲《For Formalistic Formal (SONATA?) Form For Four》がNYにて初演(2020/初演:モメンタカルテット)
《Obsessive Paroxysm for orchestra》が第87回日本音楽コンクール作曲部門(オーケストラ作品)第2位受賞(2018)
小宮知久コンサート+トーク『喉のシノニム』(2018/ 小台BRÜCKE/個展)
『VOX-AUTOPOIESIS』楽譜出版(2018/出版:thoasa(コ本やhonkbooks)/デザイン:山田悠太朗)
『泳ぎつづけなければならない』(2016 / トーキョーワンダーサイト(現 TOKAS)/個展)
web : https://chikukomiya.com
一人一人の実践したい音楽に寄り添いながら、その可能性と視野を拡げつつ、クラシック/コンテンポラリー、アコースティック/エレクトロニックなどの枠にとらわれない指導ができたらと思っています。