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[音楽・音響デザイン]
作編曲
CMやテレビ番組、イベントを中心とした音楽制作
楽曲アレンジや室内オーケストラを率いたライブ出演等
洗足学園大学音楽・音響デザインコース、東京藝術大学音楽環境創造科非常勤講師
東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科、同修士課程を経て、同大学院博士後期課程音楽文化学専攻音楽音響創造研究分野を修了。カートゥーン・アニメーションの音楽を研究し、《トムとジェリー》の作曲家スコット・ブラッドリーに関する論文で博士号を取得。論文タイトルは「スコット・ブラッドリーの映像音楽における描写的技法」(2019)。音楽制作を西岡龍彦に師事。
大学院在籍中、コ・ホードマン監督短編アニメーション作品《The Cardinal》(2016)に作曲家として携わる。また同時期からトクマルシューゴの楽曲の室内楽アレンジを手がけ、「トクマルシューゴ Special LIVE with Orchestra」(2018)にて「上水樽力チェンバーオーケストラ」名義で共演。
CMやテレビ番組、ファッションショー等広範に及ぶ音楽制作に携わり、現在までフリーランスで活動をしている。また Eテレの「ららら♪クラシック」に《トムとジェリー》の音楽解説者としてゲスト出演するなど、研究者としての一面も持つ。
携わった主な作品
The Cardinal(2016)
トクマルシューゴ Special LIVE with Orchestra(2018)
Lenna(2019)
ウポポイ 民族共生象徴空間「カムイ ユカㇻ」《キツネに捕まった日の神》(2020)
NHK Eテレオープニング・クロージング映像(2021〜)
第72回NHK紅白歌合戦オープニングムービー(2021)
テレビ東京 シナぷしゅ《ユキテとマリテ》(2022)
Juha Fall Winter 2024 Runway Show(2024)
音楽を生業として社会と関わっていく以上、音楽と作家は「自分勝手」であってはなりません。しかし同時に、これは必ずしも淡々と下請け仕事としてこなしていくこととイコールでもありません。然るべきところに然るべき音があり、その上で個性的なアイデアや作家性がプラスされることで、その人にしかできない唯一の作品、そして刺激的な体験を作り上げることができるはずです。
今日音楽は多様化し、正解は一つではありません。レッスンを通じて一人一人にとっての進む方向、そしてその人だけが作り出せる唯一の体験を探していきたいと思います。