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ピアノ
ソロおよび室内楽の演奏活動を中心に、コンクール審査、マスタークラス講師等後進の指導も行う。
桐朋女子高等学校音楽科を首席卒業。パリ国立高等音楽院、エコールノルマル音楽院修了、さらに文化庁海外留学制度研修員としてライプツィヒ音楽大学にて研鑽を積む。
ジャン・フランセ国際コンクール第1位、シドニー国際コンクール第4位等、国内外数々のコンクールにて優勝、入賞。
これまで、東京フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団、ヨハネスブルグ交響楽団等と共演。アマチュア団体<アンサンブル・カンターレ>とは、2012年により定期的に協奏曲共演を行っている。
室内楽奏者としても精力的に活動。国内外のアーティストと多数共演し、その公演の様子がNHK BS「クラシック倶楽部」、NHK FM「ベスト・オブ・クラシック」にてたびたび放送されている。ピアニスト5人のユニット<パリ5人組>、ピアノ五重奏団<メルセデス・アンサンブル>メンバー。
CD『ドビュッシー/デュティユー/ラヴェル』、『ブラームス:ピアノ作品集』(レコード芸術特選盤)をリリース。
演奏活動と並行して、コンクール審査など後進の指導にも力を注いでいる。
福岡幸子、須田眞美子、ジャン=フランソワ・エッセール、マリー=ジョゼフ・ジュード、アキレス・デル=ヴィーニュ、ジャン=クロード・ぺヌティエ、ゲラルド・ファウトの各氏に師事。
音楽を楽しむこと、真摯に向き合うことの尊さを学生の皆さんと共に追究していきたいと思います。技術はもちろん大事ですが、そこに囚われるのではなく、あくまでも「音楽を奏でるためのテクニック」を、個人個人の特性を尊重した上で探ってまいります。フランスおよびドイツで学んできたことを存分に伝えながら、音楽との向き合い方、楽譜を読むことの大切さ、そして何より「耳」をよく使い、想像力を働かせて音色のパレットを広げる指導をしていきたいと思っております。