教員・指導陣紹介Faculty Member

清水 昭夫 Akio Shimizu

[作曲]器楽/管弦楽
[メディアアーツ]
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現在の活動

作曲活動、教育活動の傍ら、ICMEというグループを発足し、演奏会を企画、運営する。

略歴

東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院音楽研究科修了。学内においてヴァイオリン協奏曲が初演され、同時に長谷川賞を受賞。フルート協奏曲が第19回日本交響楽振興財団作曲賞に入選。5弦コントラバスのための協奏曲が第23回日本交響楽振興財団作曲賞に入選し、作曲奨励賞を受賞。東京芸術大学非常勤講師(2001-2003)を経て現在に至る。ヤマハマスタークラス特別コース講師(2002-2022)、洗足現代音楽作曲コンクール審査員(2011-2015)、日本現代音楽協会正会員。

これまで数多くの音楽教育ソフトを制作し、代表作としては聴音RPG『失われた音問い村』(2010)、リズム学習ソフト『りずむん』(2012)、和声学学修支援ソフト『和声の祭典』(2015)、ソルフェージュと楽典の学習ソフト『楽典ウォーズ3D』(2016)、そして対位法学修支援ソフト『地球の旋律線』(2020)などが洗足オンラインスクールで公開されている。また『和声学課題集Ⅰ、Ⅱ』(音楽之友社/2016~2018)の執筆責任を務める。

指導方針

作曲や演奏にとって、創造力(Creation)、そして想像(Imagination)が大切です。それらの力を育成するために、分かりやすく音楽的であると同時に楽しく勉強することができる授業やレッスンを心がけ、教育に当たってまいります。


研究実績

種別 名称(著書、論文、演奏活動等) 単/共 発行又は発表の年月(開催日時) 発行・発表雑誌、場所等の名称 概要
著書 和声学課題集Ⅰ 2016年8月 音楽之友社 執筆責任
解説文、及び120問の課題を担当
著書 和声学課題集Ⅱ 2018年3月 音楽之友社 執筆責任
解説文、及び140問の課題を担当
論文 コンピューターを用いたソルフェージュ教育
-「読譜」に焦点を当てて-
2018年2月 洗足論叢第46号  
作品発表 無窮動 ~ヴァイオリンとピアノのための~ 2018年12月 NCM 2018 vol.5  
作品発表 練習曲「壮美なる風景」 2021年6月 NCM 2021 vol.7