コース紹介

次世代イベントスタッフを養成

本コースのカリキュラムは、学生それぞれ個別のストーリーを歩みながらも、他と協同する意義を体得し、社会との接点の広がりを目指したものになっています。そのため、2つの主科を同時に選択できる仕組になっており、音響・照明・制作・映像の各分野を自由に組み合わせて学びます。主科は年度単位で変更可能ですから、4年間ですべての分野を修めることも可能です。
また、主科2は他コースの実技に振り替えることができますので、これまで取り組んできたことを継続しながら、新しい分野を学ぶこともできます。このように、個々の個性を活かし、多様化する実社会の要求に応えることができる人材を育成します。

コースの特色

主科1は「音響・照明・制作・映像」の中から、特に専門的に学びたい分野を選択します。
主科2の初年度は、主科1と重複しない分野から選択しますが、他コースの実技に振り替えることも可能です。
例えば「音響&録音」「制作&管楽器」のような組み合わせが可能です。


  • 資格取得をサポート

    舞台機構調整技能士や第二種電気工事士の資格取得をサポートする授業があります。また、フルハーネス講習は学内で開催され、希望者全員が受講することができます。

  • 少人数制レッスン→実践→企画→公演開催

    主科①②で少人数制のグループレッスンを受け、学内公演で音響・照明・制作・映像スタッフとして参加。1年次から実践を通して経験を積み上げます。さらにはオリジナル企画を立案し公演を開催。各分野で学んだことをフル活用しながら、公演を成功に導く醍醐味を体験します。

  • 他コースとの交流

    音楽環境創造コースは、他の18コースと関わります。
    様々なジャンルの音楽に触れ、その音楽のイディオムを学べる環境は、他では経験できない本学ならではのメリットでしょう。

学生からのメッセージ

若松 美佑 音楽環境創造コース 東京都/東洋英和女学院高等部卒業

「感動する舞台を作るという夢を、必ず叶えたい」

私はただ感動する舞台を作りたいという思いで入学しました。なんの技術も知識もない私でも一から学べるのがこの大学だと思ったからです。設備の整った環境で、制作、音響、照明すべての分野を学ぶことができるのが洗足の魅力だと思います。また、他コースの公演のスタッフをする機会が多くあり、公演を終えるたびに自分の成長を実感することができます。私は今、第一線で活躍される先生方、舞台スタッフという同じ夢を目指す仲間に囲まれて充実した日々を送っています。ここで学んだことを生かし、感動する舞台を作るという夢を必ず叶えたいと思います。

高橋 実来 音楽環境創造コース 東京都/目黒日本大学高等学校卒業

「舞台やミュージカルに関わる仕事に就きたい」

舞台やミュージカルが好きなので、関わる仕事に就きたいという思いから舞台スタッフの道を選びました。洗足は多種多様なコースがあるため、さまざまなジャンルの表現と触れ合えるうえに、学内の演奏会が多いので、自分の糧になる経験を積む機会に恵まれています。このコースの良いところは、音響、制作、照明、映像と4つのセクションを学べるところです。裏方についての視野が幅広くなり、他のセクションへの思いやりや、尊重する気持ちを持って動けるようになれます。技術だけでなく、在学中から舞台スタッフとしての心も成長させることができると日々実感しています。

木本 拓歩 音楽環境創造コース 広島県/山陽高等学校卒業

「多種多様な学びができる洗足」

音楽は未経験でしたが「コンサートライブに携わりたい」という思いから、音楽が学べる洗足学園の音楽環境創造コースを知り、入学を決めました。洗足の魅力はコースが多いことです。19コースもあり様々なジャンルを学べます。ほかにも学内公演が多いこと、練習室・スタジオ・機材が充実していることがあります。音楽環境創造コースの魅力は「音響、照明、制作、映像」の4セクションが学べ、他コースの授業も選択できることですが、私はレッスン、公演を通して第一線で活躍されている先生方から教えていただけることに大きな魅力を感じています。これからも多種多様な学びのある洗足で経験を積んでいきたいと思います。

田中 舞音 音楽環境創造コース 東京都/恵泉女学園高等学校卒業

「やってみたい!が実現できるコースです。」

もともと中学高校の部活動で舞台に立つ側として活動をしていた経験から、将来も舞台に関わる仕事に就きたいと思い、このコースを選びました。洗足には音楽に関わる多種多様なコースが存在しているため、様々なジャンルの表現者と共に公演をつくることができます。また、音楽環境創造コースは、やってみたい!と思った公演や企画を、自分次第で本当に実現できるコースです。挑戦できる環境と、指導してくださる先生方、同じ目標を掲げる仲間に感謝しながら、お客様に喜んでいただけるような舞台をつくることができるよう、日々精進しています。