演奏活動・チャリティーコンサート

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東日本大震災への支援活動/対応

10月19日(日)に「被災地支援チャリティーコンサートvol.2 at 相馬市民会館大ホール」を開催しました。

2014.11.06

 この度、洗足学園音楽大学・洗足こども短期大学被災地支援推進チームは、福島県相馬市にある相馬市民会館において、“音楽で笑顔を届けよう”被災地復興支援チャリティーコンサートを行いました。
私達のチームは、2011年3月11日の東日本大震災から被災地に音楽で支援活動をしたいという意思を持った学生たちが集まり、学生生活の傍らボランティア活動に尽力しております。
当日は秋晴れの中、福島県の方が多数聴きにきてくださいました。
第一部に、管弦打楽器専攻生がフルートの佐藤大祐先生、ホルンの磯部保彦先生にお力添えをいただき、吹奏楽で岩井直溥氏の復興への序曲「夢の明日に」や、打楽器の石井喜久子先生と本学打楽器専攻の卒業生とハスケルズラスカルズなどを演奏しました。続けてピアノ・声楽・作曲コースなどの学生によるオペレッタ、ジャズトランペット奏者の原朋直先生率いるジャズ・ロック&ポップスコースの学生の演奏をお送りしました。
第二部に、昨年同様、Senzokuコールファンタジア(田中純子先生指導、田中良一先生指揮、曲尾雅子先生伴奏)の皆さんによる合唱をお送りしました。
最後には全出演者合同で、吹奏楽伴奏による合唱「群青」と「花は咲く」をお送りした後、「世界に一つだけの花」を斉唱しました。会場は大盛り上がりでアンコールが起こり、もう一度「世界に一つだけの花」を歌い、会場のお客さんと素敵な時間を過ごせたと思います。
 今回の演奏会を通して、着実にボランティア活動の輪が広がってきていることを実感しました。ボランティアメンバーの人数も去年に比べ格段に増えており、演奏できる幅が広がったことは大変感激しております。今後も被災地の方々に音楽で笑顔を届けていければと思っております。
 終わりに、このたびの演奏会でご協力いただきました相馬市をはじめとするたくさんの方々にお礼を申し上げます。

学生ボランティア管弦打楽器コースリーダー  2年 白崎 駿