6月14日(土)・15日(日)、林英哲客員教授、岩本伸一教授、石井喜久子教授、学生ボランティア12名が、福島県南相馬市のさくらホールにおいて行われた相双地区の高校吹奏楽の指導に行ってきました。
サントリー東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環で、サントリーホールにおいて8月19日(火)「被災地の高校吹奏楽部生による みちのくウィンドオーケスト vol2 吹奏楽で未来を描く」の演奏会があります。その演奏会は、小高商業、富岡、双葉翔陽、相馬農業、原町、相馬、相馬東、小高工業の8つの高校吹奏楽部が参加するもので、初めて合同練習が行われました。
「相馬流山」の主題による変奏曲、復興への序曲「夢の明日へ」、和太鼓協奏曲「飛天遊」などを、岩本先生・石井先生が指導し、林先生(英哲風雲の会)、学生ボランティアが共に演奏しました。
高校生からは、「福島の高校生の元気な姿を見せるためにも、良い演奏をしたい」、「プロや地元の同年代の仲間とステージに立てることがうれしい。自分たちの演奏を通じて、故郷の人々の心をつないでいきたい」など決意新たな話が聞けました。
今後は、8月16日(土)・17日(日)南相馬市での最終調整の為の合同練習、18日(月)東京での合同練習、19日サントリーホール演奏会と予定されていますが、教職員、学生ともに心を一つにして取り組んで行きます。