ヨハン・シュミット先生の特別レッスン
大学院ピアノコース1年 片岡孝仁
9/22(金)、ヨハン・シュミット先生のレッスンを受講しました。 シュミット先生は暖かい雰囲気で迎え入れてくださり、演奏のヒントをわかりやすく丁寧に、ご指導下さいました。 今回私は、ラフマニノフ作曲、ピアノ協奏曲第2番より第一楽章をみて頂きました。曲調のためか身体が緊張感し硬くなってしまったり、難しい箇所が単調な演奏になってしまいがちでした。レッスンでは先生が身体の使い方や音のイメージのヒントを一緒に考えてくださったので、段々と表現する事に意識を向け、ゆとりを持って演奏することができました。複雑なリズムや音型を余裕を持って表情豊かに演奏することはとても難しい事ですが、聴き手に自分の思いを伝えるためにはそういったことがとても大切だと改めて気づかされました。今後、これらのことを自分の課題としてしっかりと意識し、演奏していきたいと感じました。今後、今以上に自分の音を追求していきたいです。 シュミット先生、通訳・サポートをして下さった秦江里奈先生、本当に有難うございました。