8月9日(水)デイヴィッド・マッカテリ先生によるマスタークラスを開催しました。
デイヴィッド・マッカテリ先生は、グルジア出身で、15歳の時にローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップを得て英国ロイヤル・バレエ学校へ入学。
卒業後はオランダ国立バレエ団、ヒューストンバレエ団でソリストとして活躍した後、英国ロイヤル・バレエ団でプリンシパルとして活躍されました。
今回のマスタークラスでは、クラスレッスンに加えて、ケネス・マクミラン振付の『ロミオとジュリエット』のジュリエットのヴァリエーションを取り上げて熱心に指導していただきました。
マッカテリ先生はロイヤル・バレエ団で何度もマクミラン版のロミオを踊られています。
ジュリエットの心情が、音楽と一体になった一つ一つのステップに込められていることを丁寧に説明してくださり、受講した15人の学生たちにとってはかけがえのない経験となりました。
通訳:安達悦子先生 伴奏:洲合絵里名さん