ワールドミュージックコース

授業風景とコンサート

2024.09.12

◆クラシックギター大萩康司先生の授業

9月9日『音楽表現演習』の授業は、大萩康司先生が担当されました。
今回の授業では、実践的なギターのチューニング方法を細かく教えていただきました。
先生のご指導を受けながら学生がチューニングを行い、そのあと先生が各弦をチェック…というようにみっちりと教えていただきました。
そのあとは、F.ソルのエチュードを使って初見の練習。楽譜を見て一つ一つの音をどのように弾き分けるのかを重点的にレッスンしていただきました。

*大萩先生の授業は特別枠として行われるもので、定期的に行われるものではありません。



◆クラシックギターの鈴木大介先生の授業

7月15日、『音楽表現演習』の授業でクラシックギターの鈴木大介先生が講義してくださいました。
ギターを弾く際の手の関節の使い方、手を痛めない弾き方を習得していく方法を教えていただきました。

*鈴木先生の授業は特別枠として行われるもので、定期的に行われるものではありません。



◆クラシックギターの初見の授業

今年度よりWMコースの専門選択科目に『音楽表現演習』が加わりました。クラシック音楽における演奏解釈とその表現方法を学んでいきます。授業は複数の先生が担当し、先生方それぞれの専門分野を教えていただいています。
特に初見力を強化するよう、さまざまな視点からの授業を行っています。

5月20日、6月3日は、クラシックギターの大萩康司先生が授業を担当してくださいました。

写真:弾き終えた学生へアドバイス、お手本に全曲弾いてくださっている様子。
6月3日には、前回の授業よりさらに細かなアドバイスをしていただきました。

*大萩先生の授業は特別枠として1年に数回行われるもので、定期的に行われるものではありません。





◆『WM概論』の授業にも特別に大萩康司先生がご登壇。

ギターとマンドリンの二重奏をみていただき、アンサンブルの際のチューニング方法、弾き始めの呼吸法など基本から教えていただきました。

*大萩先生のこの授業へのご登壇は今回特別に行われたものです。



◆クラシック音楽が専門の学生も変身?Bi-musicality

現在のワールドミュージックコースは、クラシックギター、マンドリンといったクラシック音楽が専門の学生が大多数です。日頃の学修もクラシック音楽の演奏、楽曲解釈、アンサンブルが中心ですが、ワールドミュージック概論、演奏論の授業ではクラシック音楽のほかに、南米音楽、フラメンコ、アメリカン・ルーツ音楽、ジャズなどを取り入れて、音感やリズム感を鍛えています。その授業の中で、南米音楽のリズムを応用して、作曲と演奏に取り組みました。異文化の音楽を理解し、自分の音楽との間を瞬間移動するようなBi-musicality(複音楽性)へつながっていきます。


◆日ごろの様子





彼らがワールドミュージック演奏論を勉強して・・・


石川菜々子(クラシックギター、作曲)山下Topo洋平先生(ケーナ)

カルナバルのリズムを用いて


村山実裕加(マンドリン、作曲)山下Topo洋平先生(ギター)

クエカのリズムを用いて


楊 江虎(二胡、作曲)山下Topo洋平先生(ギター)

カルナバルのリズムを用いて


ワールドミュージックコース レッスン紹介|YouTube



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