■洗足学園100周年記念<邦楽絵巻「Feel SENZOKU!、Feel JAPAN!!」>9月12日(木) 2回公演@前田ホール
本学園小中高生及びその家族を対象とする特別公演に、現代邦楽研究所関係者を含む本学教員等が多数出演協力しました。日本の芸能の歴史を音楽と舞踊による60分のノンストップ・ショー形式で体験するという贅沢なステージを、本学園の小中高生に鑑賞していただくことができました。本学園ならではの素晴らしい公演に参画できたことは、誠に光栄な機会でもありました。
テーマ「私たちはなぜ歌い、踊るのか?」・・・芸能とは災害、戦いによる死者への鎮魂の祈り、そして生きる喜び
企画構成:花柳輔太郎、森重行敏
振付:花柳輔太郎、安達悦子
出演:(打楽器)石井喜久子・大学院生/(雅楽)真鍋尚之、三浦元則、バレエコース講師・卒業生、現代邦楽コース講師・卒業生、花柳輔瑞佳、花柳輔太郎 ほか
特別出演:江原陽子、清元小志寿太夫 ほか
スタッフ:音楽環境創造コース講師
制作:演奏支援センター
■特別授業「音具ワークショップ」 9月28日(土) 10:30〜12:45@C409
レクチャー・音具提供:茂手木潔子(音楽学/音具研究家)
ワークショップリーダー:新野将之・齋藤綾乃(打楽器奏者)
現代邦楽研究所&現代邦楽コースの特別授業として、楽器のルーツとも言える存在の音具に焦点を当てたレクチャー&ワークショップを実施しました。人類が、木や竹、あるいは石や金属など、あらゆる材料を工夫して、何らかの音を発することを思いつき、それがやがて音具や楽器に発展していったことに想いを馳せながら、音を音楽に紡いでいくという言語にも匹敵する能力を身につけたことの素晴らしさを感じることができる、充実したワークショップが展開されました。