コロナ禍の中、2年間公演することが出来ずにいた「学園オペラ」ですが、舞台上での接触を出来るだけ少なくすることを考え、荒井雄貴氏によるプロジェクションマッピングを使った舞台を音楽環境創造コースと連携し、コースを超えた多くの学生と共に制作しました。
指揮者に時任康文先生、演出に中村敬一先生、コレペティトゥアに服部容子先生という、日本オペラ界第一線でご活躍の方々をお迎えし、学部生から大学院生までのオーディションにより選抜されたキャストによる新しい形での公演で、2年前のコロナ禍によるGP直前の中止からようやく公演出来た学園オペラのあの時の涙は、終演後の学生達の笑顔と感動の涙にかわりました。