対面授業の開始に伴い、洗足学園音楽大学では新型コロナウイルス感染症予防対策として、川崎市保健所高津支所と協議のうえ、次の取り組みを行っています。
大学へ登校する際には必ず検温(37℃未満を確認)して、風邪の症状や臭覚・味覚異常がある場合には、本学健康管理センター保健室へ連絡して、自宅療養とし、登校しないよう指導を徹底しています。
出勤前に必ず検温(37℃未満を確認)して、風邪の症状や臭覚・味覚異常がある場合には、自宅待機とするように指示しています。
正門に自動体温検知システムを設置しています。また守衛によりマスク着用の確認をしています。万一、マスクを所持していない場合には無償提供しています。
各建物入口など学内随所に自動消毒液噴霧器(アルコール消毒液)を設置しています。手をかざすだけで、手指の消毒が可能で、より衛生的です。
また、アルコールアレルギーの方向けに除菌消臭衛生水も用意しています。
手すりやドアノブなど多くの方が触れる箇所は清掃員が巡回し消毒を行っています。
また、レッスン室にも消毒液を設置し、レッスンの前後などに常時利用できる環境になっております。
各建物には最新の空調換気システム(全熱交換)を備えています。常に外気と空気の入れ換え(1時間に3~4回外気と内気の空気が入れ換わります)が行われていますので、安心して授業やレッスンを受けられます。
換気の効率をより上げるため、レッスン時や練習時にもドアの開放を30分に1回5分程度行うよう努めています。
100を超えるレッスン室やアンサンブル室に飛沫感染防止フィルムを設置しました。また事務局窓口でも飛沫感染防止パネルを適宜設置し、学生の安全により配慮しています。
ソーシャルディスタンシングを保つため、教室や図書館等の入室者数を制限しています。
また、学生食堂は座席を間引いて営業しています。(食堂の全てのメニューはテイクアウトもできます。)
密を避けるために、エレベーターの定員は4名に削減しています。
オンライン電子ジャーナル・データーベース(Naxos Music Library/Oxford Music Online/RILM/RISM/等)の充実を図り、自宅からでも楽譜や楽語の検索閲覧、クラシック音源や映像を視聴することができます。
機材楽器室では、楽器の管理に細心の注意を払い、貸出時や返却時に消毒をしています。
練習室はネットによる事前予約制となっています。
また密を避けるために、現在はアンサンブルでの利用を制限し、個人利用に限定しています。
学内で体調不良になった場合には保健室にて看護師による体調確認を行い、状態に応じて病院受診の案内(助言)、緊急時には救急搬送の手配を行います。
2020年6月26日
洗足学園音楽大学