音楽・音響デザインコースでは「作編曲」「録音・サウンドデザイン」のどちらか一方を専門分野として選び主科レッスンを受講します。
在学中に志向や目標が変わった場合、専門分野を変更することも可能です。 また主科に加えて、副科としてコース内の他分野および専門副科や他コース(演奏系)の実技レッスンを受講することができるので、これまで続けてきた楽器演奏なども継続して学ぶことができます。
さらに、本コース学生のみを対象とした専門選択科目と全コース共通選択科目や教養科目をバランス良く組み合わせることで、ポピュラー音楽からクラシック音楽、ジャズ、電子音楽、民族音楽まであらゆるジャンルの音楽制作を全方位的に学ぶことができます。
このように学生個々のニーズに応えることができる柔軟なカリキュラムが本コースの大きな特徴です。
実際の録音現場のような感覚で進める演習授業です。演奏は本学の豊富なコースから様々な楽器を迎え、多くの経験を積むことができます。
音楽・音響デザインを理解する上で欠かすことのできない、シンセサイザー理論、オーディオ理論を学びながら、シーケンスソフト (DAW)の操作を修得し、楽譜上のアイディアから、サウンドを表現する過程を身につけます。
楽曲の基礎であるリズムセクションを分析し理解を深めることで、あらゆるジャンルの楽曲制作に対応できるよう学びます。楽器の仕組みや記譜法、プログラミング方法を中心に研究していきます。
ムービーを見るターンテーブル2台とDJミキサーを使って、DJの基本的なハウツーから、DAWベースのビートメイクまでを学びます。
メディア系プログラミングツールであるCycling'74 Max を用いて、クリエイティブなサウンドと映像の制作手法およびインタラクティブな表現手法について学びます。
音響についての知識を基礎から学び、理論的な側面からアプローチできるようにします。実際に録音スタジオの機材に触れながら知識を深めていきます。
ムービーを見る伝統的な純音楽において、編曲という概念がどのように生まれ発展してきたかを研究した後、現代の商業音楽において、作編曲家として求められる技術や知識を、様々なジャンルにわたり理論と実例の両面で研究します。
シンフォニックな編曲技法を実際の作品を分析しながら研究し、編曲技法、スコアの書き方、楽器について研究します。
映画における音楽の役割を中心に学び、模擬実習を通じて映画音楽制作を体験します。