2014年に3ヶ月間日本に滞在した際に、Hans Tutschku氏が日本の各地で収録した音素材を用いて制作された電子音響音楽作品「Remembering Japan」が日本で初演されます。本作品は、Tutschku氏の日本での体験を音響的に表現したものです。

加えて、本学音楽・音響デザインコースの大学院生の受賞作品や教員の新作も披露されます。これらの作品は、2023年12月に竣工したばかりのMedia LaboratoryのM-STUDIOにて、音楽環境創造コースとメディアアーツコースの協力のもと、最新の7.2.4ch立体音響システムを駆使して演奏され、聴衆に没入感のある音響体験を提供します。