音楽を創作することで、自分の気持ちや考え方を表現できることは作曲の大きな魅力です。音楽を伝えるため、また残していくためには楽譜を書くテクニックを磨かなければなりません。そのために和声学や対位法をはじめとした作曲技法を修得すること、また楽器の音色や組み合わせを研究すること、そして音楽様式を含め様々な角度から音楽を分析、研究することが大切です。作曲コースでは、それらを充分に学ぶことができるでしょう。
作曲には基礎的な書法の獲得に加え、創造性を高めるための技法や知識の獲得という2 つの側面が大切です。本コースでは2 つの個人レッスン(作曲技法+ 作曲理論)を受講でき、個々の能力を最大限に高めることができます。
和声法や対位法といった19 世紀頃までの伝統的なテクニックにとどまらず、20 世紀以降の作曲技法を専門選択科目で学修することができ、自らの表現技法の獲得へとつなげていきます。
楽譜作成のための詳細なルールの修得をはじめとして、高度な作品や楽譜をコンピュータを使用して浄書する力を育成します。オーケストラや吹奏楽など、編成の大きな楽譜制作も修得できます。
作曲には和声法などの基礎的なテクニックを固めることに加え、さまざまな技法や知識の獲得により創造性を育むことが大切です。本コースでは2つの個人レッスン(50分+50分)を受講することができ、個々の能力を最大限に高めることが可能です。また、目標に応じて学生が教員を自由に選択できます。
和声法や対位法といった19世紀頃までの伝統的なテクニックにとどまらず、20世紀以降の作曲技法をレッスンだけでなく専門選択科目でも学修することができます。歌曲、合唱曲、オーケストラ、吹奏楽など、さまざまな編成について学ぶことができ、自らの表現技法の獲得へと繋げていきます。
夏はシルバーマウンテン、冬は前田ホールおよびシルバーマウンテンで行われる作品発表演奏会で自作品を披露することができます。また、4年次には冬の発表会でオーケストラ作品を発表できる機会が与えられることもあります。他にも自主的に作品発表会を企画することもでき、たくさんのチャンスに恵まれます。
独奏曲や二重奏などの小編成から、弦楽四重奏やサクソフォーン四重奏などの室内楽、あるいは合唱や吹奏楽、そして管弦楽など、多様な楽器編成を実践して体得することができます。さまざまな分野に精通する講師陣により、目的に応じた指導を受けることもできます。
洗足学園音楽大学はクラシックのみならずJAMコースやロック&ポップスコースなど、多様な音楽ジャンルのコースが共存し、それらを自らの音楽に融合することができます。他のジャンルとのコラボレーションの一環として、ハーモニーやコンピュータによる音楽制作を学ぶことも可能です。
吹奏楽の世界では今、「作曲」が盛んだ。次々と新しい吹奏楽作品が生み出されており、演奏される機会が多いのも魅力だ。私と一緒に、吹奏楽の世界を、作品の力で一層盛り上げていきませんか。
ところで、音楽に携わる人たちは是非作曲に興味を持ってもらいたい、曲を作ってみてもらいたい、と普段から授業で話している。そうすることで音楽的な視野が拡がっていく。もちろん作曲理論もしっかりと勉強しましょう。しかし、まずは意欲があれば、誰でも作曲の世界に踏み込むことができる。そんな意欲のある若い人たちをサポートしていきたい。
「皆で歌う」という行為は、いつの時代も私たちの暮らしの中に存在してきました。神聖な儀式では祈りや感謝を捧げるために歌い、嬉しい時には歓喜の歌を歌い、悲しい時には歌うことで仲間と悲しみを共有し、それを乗り越える力を得てきたのです。メロディーやハーモニーに言葉を伴った『合唱』という分野は、最も根源的な音楽の形であり、また、作曲家のメッセージが最もリアルに聴き手に伝わる芸術表現と言っても過言ではありません。
皆さんも、自分の伝えたい言葉や思いを音にして表現してみませんか?皆さんがメッセージを発信する、そのお手伝いができればと思っています。
「自分が書いたオーケストラ曲が演奏される」
オーケストラ曲の作曲を目指す人はこの瞬間に立ち会うためにあらゆる努力をします。スコアを入手し、熟読精査し、ピアノで音を試したり、頭の中で一生懸命鳴らしてみたりする。また、その曲のCDを聴いたり、実演に触れたり、時にはリハーサルに潜りこんだり、というようなことを繰り返して「こんな響きを作るにはこんなスコアにするのだ」「このようなスコアだとこんな響きがするのだ」ということを全身で覚えていくのです。このような不断の努力の末、自作がオーケストラで演奏された時には一生忘れられない感動、そして新たな目標を手に入れることができます。作曲に興味を持ったあなた、是非この厳しくも素敵な世界を目指してみませんか。
在学中のレッスンで一番印象的な言葉は、先生が仰った「悩んで悩んで悩んだ先に出たメロディーは必ず正しいから」という言葉でした。 仕事として音楽を作る時も、自分から出てくる音全てが不正解に聴こえる時があります。そんな時に先生が仰った言葉が私にとっては希望の光となり、「悩んだこの先には正解が待っている」と思う事が出来ます。正解のない世界で何を正しいとするのかは人によって違いますが、そうして曲を作り上げていく事が少しずつ自分の自信へと繋がっている気がします。
洗足学園高等学校音楽科電子オルガンコースを経て、同大学音楽学部作曲コースを首席で卒業。卒業後は映画やドラマの劇中音楽を中心に作曲活動を行い、映画「マイ・ダディ」をはじめ、読売テレビ系ドラマ 「さよならの向う側」、WOWOWオリジナルドラマ「にんげんこわい」などの劇中音楽を担当。
在学中は4年間で10点の作品を作曲し演奏会で演奏されました。限られたリハーサル時間で最高の演奏を得るためには楽譜をしっかり書き込んで準備しておくこと、奏者たちの出す音を瞬時に聴き分けること、要望は的確かつにこやかに奏者に伝えること・・・などの大事さを学びました。 中でも卒業制作として作曲した管弦楽曲のおよそ60人の奏者たちによる音が前田ホールに鳴り響いたときの興奮や、お客様にも褒めていただいた感動は今でも忘れられず、 現在も演奏会で自作を発表し続けている原動力になっています。
本学音楽学部作曲コース卒業。
任天堂を経て現在フリーランスの作曲家としてゲームのための音楽を室内楽の組曲のように作曲し、演奏会で披露する独自の活動を繰り広げている。近年は「ファイナルファンタジー」シリーズにも管弦楽編曲者として参加している。
大学では、「こんな音楽を届けたい」という思いで楽器・曲のスタイルやルールを考えながら作曲を勉強しました。今、小中学校の音楽の授業でも、「創作」「音楽づくり」という作曲に繋がるような学習が重要視されています。学ばせたい音楽の仕組みを考える時等、作曲で学んだこととの繋がりを多く感じます。また、作曲するという活動を通して様々な人と様々な形で関わったことも大きな財産です。特に演奏会の運営で得た知識や経験は、授業や校務は勿論、部活動の指導など周りの方と協働する場面で参考になっています。
2011年3月に洗足学園音楽大学音楽学部作曲コースを卒業。
2011年4月より、東京都中学校教員として国分寺市立第一中学校、新島村立式根島中学校、杉並区立井荻中学校に勤務し、2022年より文京区立第八中学校に勤務。東京都中学校音楽教育研究会授業研究部班長。
「作曲技法と作曲理論のレッスンに、達成感とやりがいを感じています」
作曲コースでは作曲技法研究と作曲理論研究という2つの科目で50分のレッスンを4年間、毎週受けられます。二人の先生に師事することができ、和声学や対位法など理論的なことを学んだり、作曲の指導を受けたりしています。私はそれぞれの課題に取り組みながら達成感とやりがいを感じています。また、洗足にはどのコースでも選択できる授業が多くあり、他コースの人と一緒に楽器や歌など演奏で授業に参加する機会もあるので、さまざまな人から話を聞いて学びを深めることができます。これからも色々なことを学び視野を広げていきたいと思います。
4歳の時に電子オルガンを習い始めました。高校生の時に進路を考えるにあたって、今までやってきた音楽を武器にしたいと思い、音楽大学を目指し始めました。その頃から電子オルガンでの作曲を始め、次第に作曲を学びたいと思うようになりました。洗足学園では、電子オルガンコースや声優アニメソングコースなど他の音楽大学にはあまりないような多種多様なコースがあり、クラシック音楽にとらわれない自由な視点で作曲を行う事ができます。年に2回、作品を演奏してもらえる機会があり、その演奏者との交流や、他の学生の作品に刺激を受けながら成長していく事ができます。