麻しんについては、教職課程で介護等体験・教育実習を履修する学生に対して、「過去の罹患歴や予防接種歴に関わらず、抗体検査の結果、麻しんに対する免疫があるという医師による証明を必要とすること」という文部科学省から大学への指導がなされています。
上記を踏まえて、本学においては、「教育現場に立つものとしての配慮」という観点から、入学後、下記3点のいずれかのコピーの提出をお願いしております。
◆①~③いずれかをご準備ください
①麻しん予防接種歴(2回以上接種)が証明できるもの
→母子手帳、予防接種証明書(医療機関発行)、予防接種記録(各自治体発行)など
②麻しん罹患歴が証明できるもの
→母子手帳、罹患証明書(医療機関発行)など
③麻しん抗体検査の検査結果
→麻しんに対する免疫をもっていると証明できるもの
【麻しん抗体検査について】
『EIA法』もしくは『PA法』という検査を受けてください。もし抗体検査の結果、麻疹の抗体がない(陰性)とみなされた場合は、予防接種を受け、予防接種を受けたことを証明する書類のコピーをご準備ください。
*EIA法・・・検査の結果 「 8.0未満を陰性 」とみなし、ワクチン接種をお願いいたします。
*PA法・・・・検査の結果 「 256未満を陰性 」とみなし、ワクチン接種をお願いいたします。
●予防接種を1回しか受けていない場合は以下のいずれかを選択してください
1)2回目の予防接種を受ける
2)医療機関で麻しんの抗体検査を受けて免疫を調べ、不十分な場合は2回目の予防接種を受ける
●予防接種を1回も受けたことがなく、かつ、麻しんに罹患したことがない場合は以下のいずれかを選択してください
1)急いで1回目の予防接種を受け、その後2回目の予防接種を受ける
2)医療機関で麻しんの抗体検査を受けて免疫を調べ、不十分な場合は予防接種を受ける
※アレルギーや持病があり、接種が難しい場合は事前に教職センターへご相談ください。
※麻しんの予防接種を2回続けて受ける場合、少なくとも1か月以上の間隔をあける必要があります。
予防接種のスケジュールについて詳しくは医師に相談してください。
不明な点がございましたら、教職センター(kyoushokujimu@senzoku.ac.jp)までお問い合わせください。