活躍する卒業生

管楽器コース

小澤 瑠衣 「第7回アドルフ・サックス国際コンクール」2位を受賞

アドルフ・サックス国際コンクールは、9年前に人生で初めて受け、今回人生最後のコンクールと決めて臨んだので、2位という賞をいただきとても光栄に思います。中高生の時は吹奏楽女子で、洗足に入学して初めてサクソフォーンの楽曲に取り組み始めました。大学卒業後パリへ留学したのは、知らないことをもっと知ることで視野を広げ、音楽の幅を広げたい気持ちが強かったからです。始めたのが遅かったから…・女性だから…と諦めずにやって来たことが今回の結果に繋がり、またそのことで"私も頑張ればできる!"と誰かの背中を押せたらとても嬉しいです。

Profile
洗足学園音楽大学成績最優秀賞を受賞、並びにサクソフォン科を首席で卒業後、渡仏しセルジーポントワーズ地方音楽院にて満場一致の金賞・一等賞並びに最優秀賞を受賞。パリ国立高等音楽院第二課程サクソフォン科ならびに室内楽科をサクソフォン四重奏(Ensemble Rayuela)として満場一致の最優秀賞を受賞し首席で卒業。2020年、第三課程 (新曲・現代音楽専科)修了。
これまでに第89回国際コンクール Léopold Bellan (フランス)最優秀賞、第4回国際サクソフォンコンクール(フランス)第2位、第28回日本管打楽器コンクールサクソフォン部門第2位入賞、第6回国際アンドラサクソフォンコンクール第3位、第7回国際アドルフサックスコンクール(ベルギー) にて女性最高位となる第2位を受賞。
ソリストとして神奈川フィルハーモニー管弦楽団、パリ警察音楽隊、Ensemble Intercontemporainと共演。
Parero Saxophone Quartet, Ensemble Fila Alba, Ensemble Otto Vociメンバー。
これまでにサクソフォンを宗貞啓二、ジャン-イヴ フルモー、クロード ドゥラングル、室内楽を池上政人、ダヴィッド ウォルターの各氏に師事。
コンサートやマスタークラスなど国内外にて積極的に活動中。

※プロフィールはメッセージ掲載時のものです。

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