それぞれの専門コースにおいて、定められた授業を履修することで、一人ひとりに「単位」が与えられます。数ある授業の中から履修する科目を自分で決めて、時間割を組み、卒業までに必要な単位を修得していきます。
本学の課程を修了し卒業するためには、所定の修業年限(通常4年間)在学して、必修24単位、選択100単位以上(※1)、合計で124単位以上修得しなければなりません。個々の興味や志向に応じて、自由にカリキュラムを組み立てられるのが大きな特長です。
(※1)音楽教育コースは必修36単位、選択88単位以上。メディアアーツコースは必修32単位、選択92単位以上。
オンデマンド科目
学生の多様なニーズに応えるため、すべての授業をオンデマンド形式で学ぶことができる「オンデマンド科目」を設置しています。
オンデマンド科目を修得できる単位数は60単位を上限としています。そのため年間15単位を目安に計画的に履修することが必要です。
授業は大きく「専門必修科目」「専門選択科目(各コース)」「専門選択科目(全コース共通)」「一般総合科目」に分かれています。
「将来どうなりたいか」「そのためにはどんな授業を受ければ良いか」を自分で考え、目的に合わせたカリキュラムを選べるように、「必修科目」の単位数を減らし、選択できる科目を数多く用意しているのが大きな特長です。目標に向かって、自分の意志で選択を繰り返すことで、一人ひとりが主体的に学んでいく姿勢を身につけます。また自由な発想で音楽を学べる環境を整えることで、専門以外の様々なジャンルの音楽や、知識との出会いを提供。視野の広い教養を身につけることが可能になります。
さらに、すべての授業回をオンデマンド型遠隔授業で学ぶ「オンデマンド科目」もあります。
各コースに所属する学生だけが履修できる、専門性の高い選択科目
[対象コース]管楽器コース、打楽器コース、弦楽器コース
吹奏楽
洗足には4つの吹奏楽団があり、各自の適正に合わせて履修できます。
<2〜4年次>
・洗足ウインド・シンフォニー
・ブルー・タイ ウインド・アンサンブル
・グリーン・タイ ウインド・アンサンブル
<1年次>
・フレッシュマン・ウインド・アンサンブル
室内楽
古典から現代に至るまで、幅広い室内楽作品を経験して技量を磨きます。
・室内楽1
・室内楽2~4
オーケストラ
著名な指揮者のもとでオーケストラの研究ができます。
<2〜4年次>
・マスターオーケストラ
<1年次>
・ベーシックオーケストラ
アンサンブル
様々な楽器を組み合わせた合奏授業で独自のスタイルを構築しています。
・フルートオーケストラ
・サクソフォーンオーケストラ
・ファンファーレオルケスト
・ブリティッシュブラス
・SENZOKUストリングオーケストラ
・打楽器アンサンブル
充実したカリキュラムと豊富な指導陣による専門的な学習が学びのサイクルをしっかりと支えています。