11月15日(金)に、前田ホールにてファンファーレオルケスト第37回定期演奏会を開催しました。多くの皆様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
公演名:ファンファーレオルケスト第37回定期演奏会
日時:2024年11月15日(金)18:30開演(18:00開場)
会場;洗足学園 前田ホール
指揮:フィリップ・スパーク
演奏:洗足学園音楽大学ファンファーレオルケスト
プログラム:
<フィリップ・スパークによる作・編曲集>
・ノット ビフォー タイム
・サンクン ヴィレッジ
・パッション・コラールに基づく メディテーション
・スケールによる変奏曲
・マッカーサー パーク
・ブラス マシーン
・スターウォーズ フォースの覚醒 より レジスタンス マーチ
・スターウォーズ 最後のジェダイサウンドトラックハイライト
・クイーン シンフォニック ハイライト
ファンファーレオルケストは充実した合奏授業カリキュラムを持つ洗足学園音楽大学ならではの合奏授業の一つです。その編成はサクソフォンを発明した楽器製作者アドルフ・サックス氏の考案と言われ、ベルギー・オランダを中心にヨーロッパで親しまれてきました。2年生以上が中心の合奏授業として、毎年約100名の学生が履習し、年間2回の定期演奏会を開催しています。今年度の学生も今回の後期演奏会に向けて、日々練習を重ねて、本番ではフィリップ・スパーク先生の指揮の下、ファンファーレオルケストの魅力あるサウンドを前田ホールに響かせてくれました。フィリップ·スパーク先生の指揮で演奏できたことは、学生一同にとってとても幸せな時間でした。
管楽器コースは、各専門楽器でソロと合奏における音楽の追求を行います。その指導にあたるのは世界で活躍する演奏家をはじめ、一流の指導陣です。カリキュラムの特色は、合奏系の授業と演奏会の本番が豊富にあることです。聴衆に対する責任と緊張感は、演奏家としての成長を最も効果的に導いてくれます。室内楽、オーケストラ、吹奏楽をはじめ様々なアンサンブルを通じて、ソリストとしての能力に加え、柔軟な表現力を身につけることができます。それらを学ぶことは、プロの音楽家としての資質を高めると共に、問題解決能力という、これからの社会に必要な「人間力」を養うことにもつながります。