10月22日(火)に、図書館セミナー「知ってるだけで得をする 今さら聞けない楽譜の秘密」を開催し、多くの方にご参加いただきました。
アカデミアミュージックの方を講師としてお招きし、楽譜の種類、出版社の違い、選び方などを様々な楽譜を用いて解説していただき、充実した内容の講演となりました。
展示コーナーでは
ベートーヴェン作曲「交響曲第9番」、
モーツァルト作曲「レクイエム」、「トルコ行進曲」、
チャイコフスキー「眠れる森の美女」
などの作品の自筆譜ファクシミリと様々な出版社の楽譜を、皆さん興味深そうに見比べていました。
** ┈┈┈感想の一部を紹介┈┈┈**
・「今まで楽譜の部分のみを閲覧するなどといったことをしていたのですが、今回の講義で、それではもったいないということがよくわかりました。」
・「ベーレンライターの楽譜の序文を日本語で読めるとは知りませんでした。早速読んでみます。」
・「モーツァルトのトルコ行進曲付きのお話はとても興味深く、曲自体が大きく変わってしまう可能性があるという点で楽譜の奥深さを感じました。」
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など、数多くのお声をいただきました。
図書館には、自筆譜ファクシミリや様々な出版社の楽譜の所蔵がありますので、
ぜひ今勉強している曲の楽譜を見比べてみてください。