ダンスコースと音楽環境創造コースのコラボレーション公演ONKAN presents DANCE with IWAO FURUSAWA T3を、10月4日(金)に前田ホールにて多くのお客様にご来場いただき開催しました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
古澤巖先生のヴァイオリンとダンスコースによる異次元ステージを音楽環境創造コースの学生たちが総力を挙げてお届けしました。古澤先生の迫力あるヴァイオリンの音色に合わせて、ダンスコースの学生も、迫力ある多彩なダンスを前田ホールのステージで披露しました。音楽環境創造コースの学生は、音響、照明、舞台、制作、演出、映像プロジェクション、レーザーライティング、配信、舞台裏見学ツアーなど教員の指導の下、全力で取り組みました。
公演名:ONKAN presents DANCE with IWAO FURUSAWA T3
日時:2024年10月4日(金) 18:00開演(17:30開場)
会場:洗足学園 前田ホール
出演:
Violin 古澤 巖
Tenor saxophone 有村 純親
Piano 松浦真沙
Guiro 渡邉拓斗(院1年)
ダンスコース学生
プログラム:
・Hollow Point Cantus(アレックス クルス)
・APEX(アレックス クルス)
他
音楽環境創造コース4年生 前川紗麻理さんからコメントをいただきました。
この公演は、今回で3回目となりましたが、当初から舞台監督を担当させて頂きました。1年目は自分自身初めての舞台監督だったので心配な事ばかりでしたが、周りの方の協力でなんとか公演を成功させることができました。次年度以降は前回までの反省を踏まえた上で準備を進め、公演もスタッフワークもパワーアップできていたのではないかと思います。この公演に参加することで自分が成長出来ていることを実感することができ、とても楽しかったです! |
ダンスコース2年生 花田園子さんからコメントをいただきました。
昨年リハーサルや本番を見させていただいたこともあり、とても憧れを抱いていた公演だったので出演が決まったときは本当に嬉しかったです。 しかし練習が進んでいくにつれて不安要素も増えていきました。出演経験のある先輩方の中に加わる形になったので実力不足は身に染みて感じましたし、本番まで期間があまりないにも関わらず一曲一曲はとても長く、授業や他の公演との両立が大変でした。 特に今回新たに追加され踊らせていただいた曲、ブエノスアイレスの四季(秋)はタンゴ調であまり馴染みのないジャンルでしたし、私が振付を担当した部分もそうでしたがサックスなどのアドリブパートも多く、踊り方にも振付にもとても苦戦しました。 ですが、ダンスコースの定期公演では一緒に踊ることのない他専攻の先輩方にたくさん刺激やモチベーションをもらったり、生演奏の難しさ故の”音をよく聞いて動く”ことなど得られたものも多くありました。 本番は満席という緊張もありつつ集中して音楽を聴いて、また、楽しんで踊ることができたと思います。練習していた音源とは違う、本番の古澤先生のアレンジなどにとても高揚感を覚えました!ダンスに関しても、見るのと実際に踊るのとでは全く違うのだと落ち込んだこともありましたが、今後に活かせる学びをたくさん得られた公演でした。 古澤先生のバイオリンの素敵な音色に、少しでも花を添えることができていたら嬉しいです。 |
ダンスコースの学生は、第一線で活躍する講師陣の指導の下、様々なジャンルのダンスを幅広く学び、ダンスコースの公演や他コースとのコラボ企画に加えて、映画出演、川崎フロンターレの試合会場でのパフォーマンスなど多くのステージへの出演を通して専門技術を磨いています。音楽に満ち溢れた環境において、従来の動き中心のダンススキルに加え音楽センスも身に付け、将来活躍できるダンススペシャリストを育成していきます。
音楽環境創造コースでは、音響、照明、制作、配信のスタッフを目指して「音響&制作」「照明&制作」「音響&映像配信」のように、2つの分野を同時に学んで行くことが出来ます。声楽、声優アニメソング、バレエ、クラシック、ミュージカル、ロック・ポップスなど様々なジャンルのスタッフワークを学ぶことができるのは洗足学園ならではの特徴です。
洗足学園音楽大学には音楽環境創造、ダンスなど19のコースがありますが、お互いに連携しながら新たな挑戦を続けています。コース間連携により舞台の出演やスタッフワークについて学生は在学中にたくさんの経験を積みながら表現力を磨いています。今後も様々な発表の場を用意し、プロフェッショナルな音楽家、舞踊家、音響、照明、制作、映像配信のスタッフ等の育成を目指してまいります。