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吹奏楽指導者マスタークラス演奏会を開催しました。

2024.08.29

2024年度前期の吹奏楽指導者マスタークラス演奏会を7月21日(日)に前田ホールにて開催しました。多くのお客様にご来場いただきまして、ありがとうございました。

 

洗足学園音楽大学吹奏楽指導者マスタークラスは、2018年度から吹奏楽指導者に必要不可欠なスキルを身に付けるためのカリキュラムとしてスタートし、座奏からマーチングまで4年間で一挙に学ぶことができます。指導のためのスキルやテクニックは、それを目指す人にとって大きな武器になります。ただし、一番大切なのは指導に対する「情熱」です。音楽が大好きであることです。そんな「情熱」を持った吹奏楽指導者マスタークラスの学生が、クラシック、ポップス、マーチングの見事なステージを披露しました。

 

公演名: 吹奏楽指導者マスタークラス演奏会
日時:2024年7月21日(日)13:00開演(12:30開場)
会場;洗足学園 前田ホール
指揮:宍倉 晃/織田 浩司/増野 玲音
演奏:吹奏楽指導者マスタークラス
プログラム:
【クラシックステージ】 指揮:宍倉 晃
・行進曲 「勇気の旗を掲げて」
・風がきらめくとき
・メルヘン
・フロンティア・スピリット

【ポップスステージ】 指揮:織田 浩司
・ ムーンライト・セレナーデ
・ディズニーリゾート・メドレー

【マーチングステージ】指揮:増野 玲音
・ブラックホークの舞うところ
・WHERE THE BLCK HAWK SOARS Double Beat 9000
・オペラ座の怪人

 

吹奏楽指導者マスタークラスクラリネット専攻3年の瀬下友登さんにコメントをいただきました。

今回演奏した吹奏楽コンクール課題曲は、将来現場で指導することが多いと思います。合奏の時間に技術的な上達を図ることはもちろん、座学の授業で学んだ知識を用いて演奏のイメージを持つことができました。
マーチングでは昨年の反省を活かし、授業時間外にも動きの練習を追加しました。見栄えのあるマーチングを完成させることができました。
後期演奏会ではさらにクオリティーの高い演奏演技ができるよう、今回の反省を次の練習に繋げていきたいと思います。

 

洗足学園音楽大学管楽器コースでは、国内外で活躍されている演奏家による実技レッスンによる基礎力と演奏技術の習得を目指しています。また、洗足学園ならではの多彩な合奏授業に参加し演奏経験を積み重ねています。洗足学園音楽大学では、学生が授業やレッスンで学んだ成果を発表する「場」を今後もできるかぎり多く提供していきます。