今年の前期公演は初めてCINOで行われ、前田ホールと違い客席との距離が近いのでどこをみたらいいのかわからなくなってしまい慣れるまでにとても苦戦しました。
私は今年もテーマパークダンスクラスに所属させていただき、3作品に出演させていただきました。その中で私は「ティンカーベル」という役に選んでいただきました。せっかく選んでいただいたからには誰もが認める「ティンカーベル」になりたく、「ティンカーベル」の可愛らしい動きや無邪気な表情を沢山研究し、作品のプラスになるように努力しました。「ティンカーベル」を演じるにあたってとてもプレッシャーを感じることも何度もありましたが、あの舞台で「ティンカーベル」を演じることができ最後には素敵な言葉をいただけてとても幸せです。
CINOの舞台では、テーマパークダンスの魅力が沢山伝わったのではないかと思います。舞台からお客様一人一人の表情をまじかで見ることができ、まるでパレードで踊っているように言葉の壁を超えて、ダンスを通してコミュニケーションを図ることができました。お客様たちからもエネルギーをしっかり感じることができ、より私たちもパワーを発揮し、お客様と私たちの幸せな空間を作ることができたと思います。私たちも自然に笑みが溢れるそんな舞台でした。
お客様の温かい表情も忘れられません。
練習期間から本番まであっという間で不安になることもありましたが、先輩そして後輩たちと支え合いながら誰1人かけることなく本番を迎えることができてよかったです。
これからも私にしかできない表現を追求しながら、なりたい自分になれるように精進していきます。

前期公演は、新しいメンバーになって初めての舞台でとても緊張感があります。
昨年と会場が違い、目線や踊り方など意識するところが変わるので、練習の時から気をつけるようにしていました。今回は4つの演目に出てそれぞれストリートでもジャンルが違ったため、初めてやるものや踊り慣れているものでも差が出ないように頑張りました。DリーグチームのディレクターであるKEITA TANAKA先生の演目では、先生の振り付けの他に学生が振りを作ったところや、学生が衣装を提案して作ったりと、今までの公演ではなかったようなことをさせていただき、よりチーム感というものを感じながら踊ることができました。動き1つひとつでも意識するところを変えたりするだけで見え方が変わったり、自分だけで練習したら分からなかった所や癖が見えて、学ぶことが沢山ありました。
個人的には、練習の成果がしっかり出たと思うところともっとできたと思えたところが明確に出たので、得意なところはのばし苦手なところはしっかり向き合い頑張っていこうと思います。