7月4日(火)にキャリアセンター主催の特別講座「プロになる前に知っておきたい!音楽業界の契約書」を開催しました。弁護士であり、作曲家としてもご活躍されている、高木啓成さんを講師としてお迎えし、知っているようで知らないアーティスト契約時の注意点について、わかりやすく解説していただきました。
受講対象者
・音楽業界の契約書について、これを機会にしっかり学びたい!と考えている方
・将来音楽業界でアーティスト、作家・編曲家、バックミュージシャンとして活動したいと考えている方
・エンターテイメント法務の専門家のお話を直接聞いてみたい、という方
講師からの受講者へのメッセージ
アーティスト、プレイヤー、作曲家、音楽業界のどんな道に進むにも、契約を避けて通れません。とはいえ、法律や契約について多くの時間を割いて勉強するのも現実的ではないと思います。
そこで、今回、最低限の知識について、できる限りわかりやすく解説します。
講師紹介
◎弁護士・作曲家 高木啓成(たかき ひろのり)
動画・音楽関連企業、ゲーム会社、タレント事務所、アニメ制作会社などをクライアントとし、著作権法を中心とするエンターテイメント法務を取り扱う。
作曲家としても活動し、主にアイドルへの楽曲提供を行っている。
【著書】
「弁護士で作曲家の高木啓成がやさしく教える音楽・動画クリエイターの権利とルール」(日本加除出版)
【楽曲提供】
「Just a moment」HKT48 作曲
「77億分のキミに歌うシンフォニア」ふるふぃすたぁ 作曲
「憧れで終わらせるな」桃色革命 作詞・作曲・編曲
「こっちおいでshowtime!!」てぃんく♪ 作曲・編曲 など
学生は、今後の自分のキャリアについて考えるきっかけとして、イベントに参加しています。参加した学生は、自らのキャリアデザインに新たな視点やヒントを得ることができたようです。
洗足学園音楽大学では学生がキャリアを真剣に考えるために必要な取り組みを積極的に行っています。学生の皆さんの夢の実現に向けて、個別の進路相談、求人情報の提供、履歴書やエントリーシートの添削、各種進路ガイダンスなど多様なサポートを実施することで、学生の皆さんが自信を持って社会に羽ばたく準備・支援を強力にサポートしています。