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吹奏楽指導者マスタークラス授業紹介

2022.05.23

管楽器コースの吹奏楽指導者マスタークラスは、教職免許、マーチングバンド指導者ライセンス1級まで取得可能で、吹奏楽指導者、マーチング指導者を育成しています。

 

吹奏楽指導者マスタークラスの4月初回の合奏授業を写真と共にご紹介します。
宍倉晃先生の指導により、ケネス・アルフォード作曲「ボギー大佐」を用いてマーチのスタイルを学びながらの合奏でした。

 

同じ宍倉先生が担当する「吹奏楽指導法」の授業では4月に、マーチの歴史や形式、代表作品などを深く掘り下げ学び、実際の曲のスコアリーディングも行っております。
この「吹奏楽指導法」の授業と合奏授業の内容をリンクさせる事で曲に対する理解をさらに深め、多くの学びを得ることができています。

 

洗足学園音楽大学管楽器コースは、各専門楽器でソロと合奏における音楽の追求を行います。その指導にあたるのは世界で活躍する演奏家をはじめ、一流の指導陣です。一流プレイヤーの音、表現、発想、人間性に触れることから、あらゆる音楽シーン、および音楽の真髄に迫ります。カリキュラムの特色は、合奏系の授業と演奏会の本番が豊富にあることです。聴衆に対する責任と緊張感は、演奏家としての成長を最も効果的に導いてくれます。

 

室内楽、オーケストラ、吹奏楽をはじめ様々なアンサンブルを通じて、ソリストとしての能力に加え、柔軟な表現力を身につけることができます。それらを学ぶことは、プロの音楽家としての資質を高めると共に、問題解決能力という、これからの社会に必要な「人間力」を養うことにもつながります。