吹奏楽指導者マスタークラスの選抜メンバーが、4月30日（土）川崎市とどろきアリーナでの川崎ブレイブサンダース・Bリーグのオープニングセレモニーにて「レッツロックオン」を演奏させていただきました。

編曲と指揮を担当された岩岡一志先生のご指導のもと、リハーサルに励み、迎えた本番ではメンバー全員がノリノリの熱い最高のステージを披露しました。

岩岡先生からも下記のコメントをいただきました。
「今回は試合開始の直前、とどろきアリーナが一番盛り上がっている時のパフォーマンスでしたが、学生たちの熱のこもった演奏はそんなアリーナと見事に一体化していました。
室内で4,000人を超えるお客様の前で演奏する機会などなかなかありませんので、学生の皆にとってかけがえのない経験になったと思います。
また、コート内に譜面台を持っていくことが出来ないため私も含めて全員暗譜での演奏でしたが、普段から暗譜に慣れている吹奏楽指導者マスタークラスの皆はそれも全く苦にせず、頼もしい限りでした。
演奏後の皆の達成感に満ちた表情を見てこのイベントに参加して本当に良かったと思いましたし、ブレイブサンダースも見事勝利し、とても素晴らしい一日になりました。」

管楽器コースの吹奏楽指導者マスタークラスは、教職免許、マーチングバンド指導者ライセンス１級まで取得可能で、吹奏楽指導者、マーチング指導者を育成しています。

洗足学園音楽大学管楽器コースは、各専門楽器でソロと合奏における音楽の追求を行います。その指導にあたるのは世界で活躍する演奏家をはじめ、一流の指導陣です。一流プレイヤーの音、表現、発想、人間性に触れることから、あらゆる音楽シーン、および音楽の真髄に迫ります。カリキュラムの特色は、合奏系の授業と演奏会の本番が豊富にあることです。聴衆に対する責任と緊張感は、演奏家としての成長を最も効果的に導いてくれます。

室内楽、オーケストラ、吹奏楽をはじめ様々なアンサンブルを通じて、ソリストとしての能力に加え、柔軟な表現力を身につけることができます。それらを学ぶことは、プロの音楽家としての資質を高めると共に、問題解決能力という、これからの社会に必要な「人間力」を養うことにもつながります。