4月7日（木）と8日（金）の2日間、新年度オリエンテーションの一環としてコース別に楽器メンテナス講習会を実施しました。

打楽器コースでは、JPCの山田様を講師としてお招きし打楽器のメンテナンス講習会を実施しました。洗足学園音楽大学では、ティンパニだけでも様々な機種を保有しています。学生が怪我をしないように、また、楽器に負担がかからないように扱うための正しい知識と心構えもご指導いただきました。

山田様に説明していただいた後で、学生たちはマリンバの音板を外し共鳴パイプのメンテナンス方法も身につけました。

打楽器コースでは、ソリスト、オーケストラ奏者、吹奏楽団奏者/指揮者など、幅広いジャンルの専門分野の第一線で活躍されている多数の指導陣から基礎力養成のための実技レッスンに加え、室内楽、オーケストラ、吹奏楽などのアンサンブル授業演奏で学び、その成果を発表する豊富な演奏経験を積むための「場」を数多く提供しています。

豊富な演奏経験を通じて、感じたことを「音色」に出す感性と技術を磨き、自分ならではの音楽で表現し、そのプロセスを通じて、プロの音楽家や教育者、社会福祉の面でも活躍できる演奏家の育成を行っています。