12月20日(月)にThe Lawn 音楽堂にてPan Note Paradise 2年クリスマスコンサートという公演名でスティールパンの野外演奏を行いました。12月とは思えない暖かい日差しの中で、Pan Note Paradiseの打楽器コース2年生のメンバー9名が軽快な演奏をしてくれました。
カリブ海のトリニダード・トバゴ共和国発祥のスティールパンのどこか陽気で力強い音色は、人の心を癒してくれます。トリステーザ、サンバデオルフェ、クリスマスメドレーなどを笑顔で演奏し、集まった観客を楽しませてくれました。
学生も暖かい日差しに誘われて学生食堂ミューズのランチを芝生の上で食べながら演奏を楽しんでいました。また、ステージの横を歩いていた学生もスティールパンの音色に、足を止めて演奏を聴いていました。演奏が終わると観客から大きな拍手が送られました。気持ちよく晴れた青空の下、スティールパンの音色に癒されたひと時でした。
洗足学園音楽大学では、学生の演奏機会を確保するために解放感あふれる野外ステージも活用しています。今回のPan Note Paradise 2年クリスマスコンサートは「野音企画」として、学生が自ら公演を企画し、実施する取り組みです。学生は施設の予約、演者やスタッフの手配、曲目の選定、タイムテーブルの作成など、自主公演を行う上でのノウハウも身につけます。今後も、学生が授業やレッスンで学んだ成果を、自主的に主体性を持って発表する「場」をできるかぎり提供していきます。
The Lawn 音楽堂についてはこちらもご参照ください。