11月26日秋晴れの気持ちの良い屋外で、イヤコンVol.2を開催しました。10月の電子楽器の音をZoom配信により楽しむ「イヤコン」に続き、第2回目は合成技術を利用した実験的なリアルタイム配信コンサートです。視聴者は屋外でスマホやタブレットとイヤフォンでYouTubeのヴァーチャルライブを楽しみました。
無人のLawn音楽堂にバンド現る!?
実際のLawn音楽堂は無人ですが、合成技術を利用してLawn音楽堂で演奏している映像がYouTubeで配信されました。今回は、ロック&ポップスコースの学生バンドに演奏してもらいました。
演奏:ひらのみおバンド
作詞作曲 Gt/Vo ひらのみお さん
Bass 富岡陽向さん
Keyboards 安齋璃音さん
Drums 大谷莉穂さん
ひらのみお / よるを越える
ひらのみお / ハロー・レイニー
ひらのみお / ハリケーンが去った日
ひらのみお / 最終電車
バンドメンバーは大学内の教室でグリーンバックを背景に演奏しています。ロックバンドのドラムなど屋外で思いっきり鳴らすのはちょっと・・・という場合でも防音対策の完備している教室なら問題ありません。その演奏を、スタジオ、Lawn音楽堂、正門前、シルバーマウンテンの屋根の上などで演奏しているかのように音響と映像合成をしているのは、音楽・音響デザインコースと音楽環境創造コース合同の学生スタッフです。照明も屋外で演奏している明るさに調整を行い、その合成された映像をYouTubeで配信しました。ICTセンターの職員も全面的に協力しています。
今後も、今回の反省点を踏まえて新たな取り組みを続けていきます。本学の教育理念の一つである、新たなことに「挑戦」する取組でした。
The Lawn 音楽堂 については、こちらのNoteの記事をご参照ください。