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授業紹介 声楽コース「オペラ実習」のご紹介

2021.11.29

洗足学園音楽大学声楽コース「オペラ実習」では、第一線で活躍するオペラ歌手、指揮者、演出家、コレペティトゥアのもと、履修生たちが総合芸術であるオペラの基礎を磨いています。

 

オペラ歌手に必要な基礎を身につけることを目指して、オペラに必要な様々な要素を週替わりで学んでいます。オペラと言えば、レッスン室やホールでのレッスン風景が思い浮かびますが、写真のように教室で学ぶこともたくさんあります。

 

まずは世界で活躍する声楽講師陣から、発声技術、ドイツ語・英語・イタリア語等の舞台ディクションなどを学びます。
実習1ではモーツァルトを中心に、実習2ではドニゼッティ、ロッシーニ、ヴェルディなどのオペラ作品を丁寧に勉強していきます。

 

現在は後期の発表コンサートに向けて、松田義生先生によるマエストロ(本指揮者)音楽リハーサル、馬場紀碧先生の演出の授業が進み、大ホールで通用する声と表現を学んでいます。
オペラに必要な事はたくさんあり大変ですが、近い将来、世界に挑戦することをイメージしながら学生はみんな頑張っています。

 

洗足学園音楽大学声楽コースでは、オペラや歌曲、宗教音楽からミュージカル、ポップスまであらゆるジャンルの歌を自分の声で表現するためのカリキュラムを用意し、国内外の第一線で活躍されているオペラ歌手や声楽家、演劇、ダンスなど各界のスペシャリスト、英・伊・独・仏語のネイティブの先生方など経験豊富な指導陣が学生を指導する教育体制を構築しています。

 

声楽コースの学生は、オペラ実習の授業を含めて、授業やレッスンに全力で取り組んでいます。洗足学園音楽大学では、学生が授業やレッスンで学んだ成果を発表する「場」を今後もできるかぎり多く提供し、ステージでの経験を積み重ね表現力を豊かにするためのサポートをしています。