11月12日(金)12時30から洗足学園音楽大学の野外ステージ「The Lawn 音楽堂」にて、大内竜也とアキレッタボーイズの学生ライブを行いました。小春日和の気持ちの良い日差しの中で、ドラムと電子オルガンの珍しい組み合わせのライブです。軽快な音楽を青空の下で演奏し、ステージ前の芝生に集まった学生と教職員を楽しませてくれました。
ステージ前の観客少ないようですが、ステージ前の横にある「Lawn Terrace」のテーブルでライブを聴きながら贅沢な気分で昼食を楽しむ学生もいました。ランチに向かう学生、ランチから戻る学生もライブを聞きながら歩いていました。また、ステージの隣のキッズスクエアの校舎の窓からライブを楽しむ姿もありました。
演奏の間に、何故か、漫才が始まりました。音楽を学んでいる、お二人の「出会い」についての軽妙な掛け合いで、会場には和んだ雰囲気が漂いました。漫才を含めて約30分のステージでしたが、野外ステージで演奏する満足感は、屋内とは趣を異にしています。野外ステージの音響は、音楽環境創造コースの学生が担当しています。野外ステージでの音響の経験も貴重な学びです。
野外ステージは、密閉、密集、密接の3つの蜜を避ける貴重な存在になりました。野外ステージ「The Lawn 音楽堂」が完成したのは2018年12月でした。当初は学園祭などで多くのお客様を前に演奏するステージとして造られました。昨年は残念ながら野外ライブも開催できませんでしたが、今年は、3蜜を避けたライブ開催場所として使用しています。演奏会やライブの開催が制限されている中でも、洗足学園音楽大学では、学生の演奏機会を確保すために野外ステージも活用しています。今後も、学生が授業やレッスンで学んだ成果を発表する「場」をできるかぎり提供していきます。