特徴的な施設

前田ホール /Maeda Hall

世界最高の音響をめざした
日本初の「シューボックス」型本格ホール

19世紀ヨーロッパ型、いわゆる「シューボックス」型のコンサートホールとしては、日本で初めて建設された本格的なホールです。
世界最高の音響といわれるウィーンのムジークフェラインスザールを模範として設計されました。

ブラックホール /Black Hall

電子オルガン/ミュージカル/ジャズ/ジャズヴォーカル/音楽・音響デザイン/ロック&ポップスの各コースが使用。ビッグマウス(スタジオ)、ミュージカルスタジオ、 マルチメディアスタジオ、プロユースの録音スタジオ、レッスン室、アンサンブル室、練習室などがあります。

シルバーマウンテン /Silver Mountain

2013年8月に新しく誕生したシルバーマウンテンは、リハーサル施設として利用されていたアンサンブル・シティ1・2・3を、正門入口前に場所を移し、地上2階、地下1階の建物としてリニューアルされたものです。
前田ホール(1,100名収容)とは趣の違うクリアな響きを持ち、本学の新たな演奏活動の拠点となっています。

アンサンブルシティ /Ensemble City

全ての教室は、全室遮音対応で徹底的に音響性能を追求、1階から6階までの全てのフロアで3メートルの階高を確保することで、ゆとりのある空間が、豊かな響きを生み出すことを可能としています。単なる講義教室ではなく、オーケストラ・合奏合唱・室内楽等、様々な用途に対応でき、その教室数から「Ensemble City」と命名しました。

エチュードステーション /Etude Station

最新設備の練習施設がエチュードステーションだけでも100室以上揃っています。各練習室は、それぞれの楽器の特性を考慮した音響設計がなされており、防音、吸音に優れ、さらには冷暖房完備、加湿器も設置されています。

ターミナルL /Terminal L

ターミナルLにはレッスン室の他、図書館が併設されています。

キッズスクウェア /Kids Square

20~40人収容程度の教室は、主に幼児教育保育科の授業で使用されています。また、大型スクリーンのある視聴覚教室や大体育館、小体育館、スカッシュコート、 室内温水プールなどもあり、講義形式の授業以外でも幅広く利用されます。短大事務局もあります。

eキューブ /e Cube

シルバーマウンテンに隣接している「eキューブ」は、「exchange(交流・交際)」「electronics(電子装置・電子技術)」「encouragement(刺激・奨励)」の頭文字を取って名付けられました。
2階には学生生活、教職、就職等の学生対応窓口があり、大学と学生をつなぐ施設となっています。

カレッジセンター /College Center

エスカレーターで地下に入ると、そこは学生達のフリースペース“カレッジセンター”。施設のすべてを地下に配したこの斬新な建物には、ショップやお洒落なカフェテリア「MUSE」があります。地下といっても、自然光を採り入れる吹き抜けや大理石など、明るく清潔感あふれる雰囲気です。

メディア・ラボラトリー /Media Laboratory

機能的な撮影スタジオを中心にさまざまな撮影やライブ配信に対応
MLab の特徴的な施設は4階の「M-STUDIO」で、2層吹き抜けの天井高は6mを超えます。クロマキー合成を含むさまざまな撮影やライブ配信に対応しています。洗足学園のメディアの発信の中心となることを期待し「Media Laboratory」、通称「エムラボ」と命名されました。

Panorama Senzoku
  • エントランス

    時には、エントランスでのミニコンサートも

  • パイプオルガン

    ステージ奥には、オルガン構造学の権威カール・シュッケ氏率いるベルリン・オルガン製作所によるパイプオルガンの名品が設置されています。

  • 客席からステージ

    世界でもトップレベルの洗足学園前田ホールでは、著名な音楽家が多数このステージで演奏しています。

  • 3階からステージ

    音楽大学の学生によるオーケストラ、室内楽などの定期演奏会や研究発表会、世界の著名な演奏家によるコンサート、 幼児教育保育科コンサートなど、洗足学園の学生達が新しい感動や発見に出あえる場所、それがこのホールです。